保護者の声

増穂西小学校は富士川町平林地区にある公立の小学校です。平林地区は標高700メートル、美しい棚田とおいしい水と雄大な富士山が見える自然豊かな土地です。そんな環境の中、木造校舎で学ぶ子どもたちは元気いっぱい。毎日きらきらした日々を過ごしています。
増穂西小学校に通う、もしくは通わせたくて引っ越してきた保護者の声です。

●転校して (富士川町内)
同じ町内の増穂小学校に入学した息子は、2年生の3学期に増穂西小学校に転校しました。

学校に馴染めなかった訳でもなく、友達も沢山出来て、楽しく学校生活を送っていたのですが 木造の校舎と、素晴らしい自然環境が魅力的で、息子に転校を進めました。

はじめは断っていた息子でしたが、最後は『僕、西小行く。』とその日に『明日から西小に行きます。』と担任の先生に言ってしまい、大慌てで手続きをしました。

 マンモス校の公立小学校のクラスでは、人数が多い為に、休み時間の遊びの制限や、移動にも集団行動では仕方が無い、「きまり」が沢山ありました。
 
西小に転校してからの親から見た様子は、

・自由が多い事。
・個人の得意を引き出してもらえる事。
・学習が良く身につく事。
・相手の心を思う力が養われる事。

少人数であるからこそ、行き届いた、教育がされているのだと感じています。

 大切な子供を、何年も信頼して学校に預ける親として、公立校でありながら学区外から転校させて頂けたことに、本当感謝しています。

●転校して(県外から西小へ)

 学校では、一人一人の個性を受け止め伸ばしてくれます。大きな学校では重圧の中、心にゆとりがなく、皆横一列に同じことをしないと怒られたり、いじめ、いろいろな面の煩わしさがあると思います。

ここでは、そんなことは一切ありません。PTAどうし、子どもたち皆仲良しです。突然入ってきた息子に対しても、自分の子どもと同じように接してもらえたり、また親に対しても自然体で中に入れるところです。

  友達と遊んでいる様子を見に行ったところ、息子が大きな声で笑い、生き生きした姿を見たとき、私は”この姿が見たかった”と感激しました。”西小へ通わせるため県外から引っ越してきたのは間違いなかった。”これも西小の子どもたち、先生PTAの方々、また平林の自然が、子どもの心を癒してくれたんだと思っています。今は元気に一回も休まず登校しています。

●増穂西小に通わせたいと思った理由

 4才の女の子と、1才の男の子の母です。結婚して子どもの妊娠をきっかけに、まず自分達の食事について気を使うようになりました(農薬の事や化学調味料etc…)。そして、室内で遊ぶより、自然の中で思い切り子どもを遊ばせてあげたい!

そして、私達を育んでくれる自然との繋がりを感じて欲しい!大きくなって環境が変わっても、心のどこかで大切に感じられる人間であって欲しいと強く思いました。

主人の転勤で山梨に来ましたが、始めて平林に訪れた時、小学校の存在を知った時、ステキだな~♪ と感じました。緑に囲まれた木造校舎!!

そして、少人数でのびのびとグラウンドで遊んでいる姿がまた、魅力的でした。少人数のために他の学年との交流が多いのも理由のひとつです。

先生方も教師という仕事を楽しんでるのではないかと思います。
私は学校嫌いでしたが、こういう学校だったら、好きになれたと思います。
食に関しても、意識が高くて安心出来そうな気がします。

大人とは違ったスピードで大きくなっていく子ども達。
身体を作る食事を大切にしている学校に行かせたい想いもあります。

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